スマホを利用する社員が多い企業にはアプリもおすすめ
従来型の職場内に設置をするタイプのタイムレコーダーは、製品の購入やレンタルをする際に多額の費用が掛かったり、故障時のメンテナンスが面倒だったりすることがあります。こうした問題に対処をしたい場合には、全国的に普及し始めているタイムレコーダーアプリの導入を検討するのも良いでしょう。特に、スマホを利用する社員の割合が大きい企業においては、こうしたアプリを適切なタイミングで使い始めることで、無駄なコストを最小限に抑えることが可能となります。法人用のタイムレコーダーアプリを扱っている業者は多数あるため、費用や機能、用途などに合うものを選ぶにあたり、人事や総務の担当者が中心となり、じっくりと業者ごとのアプリの特徴を比較することが重要です。
クラウド型の勤怠システムの特徴もよく確認してみよう
タイムレコーダーアプリの導入を進める企業の中には、同時にクラウド型の勤怠システムの利用を検討するところも多く見られます。こうしたシステムは、特に従業員数が多く、社内で部署が細かく分かれている場合に優れた効果を期待することができます。クラウド型の勤怠システムの導入に掛かるコストやランニングコストの有無については、提供元の方針や製品の種類などに大きく左右されるため、余裕を持って気になるシステムの見積もりを取るのがおすすめです。また、勤怠システムを正しく使いこなすためには、一人ひとりの社員に対してパソコンやスマホの操作方法についてきちんと学べる機会を設けることも必要です。
タイムレコーダーは、従業員の出勤時間や退勤時間を記録し、雇用主の勤怠管理に使用される道具のひとつです。